世界では勝ち組大企業によるAI影響を踏まえての事前計画的人減らしが始まった!
「AI最遅国ニッポン、その先にある“じわじわ終わる日本人の未来”」
有りがたい事に私は過去45年余・・・本中毒、活字中毒の人生を送って来た!おかげさまで私の頭の中のワーキングメモリーはとてつもなく広くなったと自負している。そして第一原理思考で多くを考えると”気付き”の幸運に巡り合える事が多くなった。
「データリテラシー」が高まりデーターサイエンティストと云う感覚で数値をとらえて、その本質を理解出来る能力が高まった様な気がします。そして民族の未来迄、見えて来る様な気がします。データーは現在の石油とも呼称されるほどに価値有るものです。
特に・・時代加速度が指数関数的に伸びた現在と未来では・・時代を洞察し急速に時代対応するリテラシーと変化への行動力が不可欠です。
それから導き出せる解は世界各国のBEVの普及率と、その民族の未来はリンクしていると云う事です。BEV普及率の高い北欧の人々の労働生産性は日本人の2〜4倍も高いのです。やがてAI対応世界最遅の日本では、この差は4〜8倍にも広がるでしょう。
そして「BEV=AI=移動のインフラ化」と云う等式も成立して居て、やがて「AI=移動の最小化」と云う等式も地球沸騰化防止で人類が生き延びる為には不可欠な要素と確実になります。
2025年上半期 BEV+PHEV新車販売シェア トップ19・2025年末迄には世界平均普及率は25%前後の予測
ノルウェー 93.2%
スウェーデン 60.7%
デンマーク 56%(推定)
アイスランド 非公式ながら北欧最高レベル
中国 約60%
欧州全体(EU+英国など) 約25%
ドイツ 27.1%
フランス 24.4%
英国 28.9%
スイス 15〜20%(推定)
オランダ 15〜20%(推定)
ベルギー 16〜17%(推定)
オーストリア 約15%(推定)
イタリア 約15%(推定)
スペイン 約15%(推定、プラグイン含む)
ポルトガル 約15%(推定)
チェコなど中欧諸国 10〜15%(推定)
韓国 約20%(政策強化で推定)
米国 約11%
日本 1.5%未満⇒世界最遅レベル!⇒AI-BEVは・・AIの能力により価値が定義される事は確実な事!!
目の前にある不安ほど、人は見えないふりをする。とくに日本人は、その傾向が強い。「空気を読む」ことで生き残ってきた民族だから、見えすぎる未来ほど無視したくなるのかもしれません。
でも、さすがに今回は無視できません。AIです。いよいよ本格的に、人間の“仕事”という牙城に踏み込んできました。
マッキンゼーは「2030年までに8億人が失業する」と言い、米国では企業の41%が従業員削減を計画中。あの勝ち組利益爆増中のマイクロソフトも一万近い人員をリストラしました。AIに代替される仕事リストには、入力作業・カスタマー対応・レジ・編集・会計など、日本の雇用を支える“昭和的な仕事”がズラリ。
でも日本では、「AIに仕事が奪われる」どころか、「AIで何ができるの?」がまだ大半の空気。教育現場では“生成AIの使用禁止”、行政では“ChatGPT禁止令”、企業では“様子見”。まるで昭和の電卓を前に「ソロバンの方が風情がある」などと言っているようなものです。
このまま“村社会の平和”を優先し、目の前の激動を無視していたら、気づけば「誰も戦っていない戦争に一人取り残されていた」なんてオチになりかねません。
世界がAIと共に再定義しようとしているのは、「職業」という人類最大のアイデンティティです。それを日本だけが「村のルール」を優先し、「空気を読んで死んでいく」なんて悲しすぎませんか。
いま、世界では7つの新しい職業がAI時代の主役になりつつあります。プロンプトエンジニア、AI倫理責任者、AI医療技師、メンテナンススペシャリスト、サステナブルAIアナリスト、AIクリエイティブディレクター、AIリテラシー教育者……
聞いたこともない肩書きばかり。でもこれが、5年後には“普通の仕事”になっているかもしれません。そして就活では就活者に対してのAIによる能力採点が確実に行われるでしょう。
では日本は?たぶん「課長補佐代理心得」のままです。
日本の大学では、プロンプトを学ぶ講座はほぼ皆無。高校でもAI教育は“情報科の隅っこ”にあるだけ。社会人教育の現場でも、ChatGPTを使って効率化しようとすれば、「ズルしてる」と言われる始末。
まさに“思考停止”の連鎖です。
気づけば、「道徳的に正しいけれど、時代には取り残される」人材が量産されつつあります。何より怖いのは、「今のままでいい」と本気で思っている人が多いことです。気配を読み、波風立てず、できれば全員一緒に沈みたい。そんな「ぬるま湯の優しさ」が、国を静かに腐らせていく。
でも世界は、待ってくれません。
未来に生き残れるのは、AIと“敵対”する人ではなく、AIと“共存”できる人です。データを読み、問題を発見し、創造的に解決策を提示する人。リーダーシップ、感情知性、倫理観、チームビルディングといった“人間ならではの力”を強みにできる人。
そして、それを“自分の言葉”で伝えられる人です。今や、言語化こそが知性の証明。プレゼン、投稿、執筆、企画、教育……。すべての現場で「AIを使いこなせる人」が不可欠になります。原稿など読む人に価値を認めてはくれなくなる時代が到来します。
つまり、未来に必要なのは「変化を恐れない力」。ところが日本では、「変わらないこと」こそが信頼の証。そうして“現状維持の美学”を信仰しているうちに、産業は沈み、社会は劣化し、若者は去っていく。
──気づけば私たちは、「ガラパゴスの最終進化形」を演じているのです。
最後に一つ。I時代に求められる最も大事な能力、それは「自分で考える力」だと言われています。ネガティブ・ケイパビリティ、つまり“すぐに答えが出ない問いと向き合い続ける力”です。
でも残念ながら、答えの出ない問いは、村社会の中では“めんどくさい奴”のレッテルを貼られます。だからこそ、あなたに問いかけたい。
「いま、受けている教育は、来るべき仕事に繋がっていますか?」「その仕事は、5年後も生き残っていますか?」──そして、「このまま何もしないことに、あなたは耐えられますか?」
未来は、いつだって準備した人の味方です。少なくとも、“準備しないことを正義とする空気”だけは、そろそろ卒業しませんか。