購入までの手順をしっかり把握して後悔しない物件探しを目指しましょう!! |
Point1 どれくらいお金を準備できるか予算をきちんと考えて前準備をしましょう |
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まだ、購入する物件は決まっていないけれど、住宅ローンを考えられている方!希望の物件に出会ってから準備し始めていては遅いときがあります。前もって、予算に近い資料を持って、銀行で審査をしてもらいましょう。 こんなことにならないためにパート1… Aさんは、条件にぴったりの物件を見つけました。すぐに、不動産会社に買いたい旨を伝えましたが、ローンを組めるか全然わかっていなかったため、銀行に確認している間、買い付け書をだすことができませんでした。一方、同じ物件を気に入ったBさんは、以前にローンの審査を受けたことがあり、大体ローンが組めることがわかっていたのですぐに買い付け書を出すことができました。残念ながら、Aさんは出遅れてしまったため、今回は見送ることになりました こんなことにならないためにパート2… 不動産の購入も、新築もどちらも大きな単位でお金が動きます。気づけば予算を大きくオーバーなんてことは、よくある話。ローンを2つ組めば無駄なお金の支払いが増えるだけ。普段の生活は1円単位であることを忘れないで。 |
Point2 所在、規模、構造、価格、権利関係を現場と登記書類で確認する |
登記書類の読み方を少し覚えよう。司法書士か仲介業者に詳しい説明を頼むこと。特に、 権利関係(現在誰のものか、担保設定などされていないか)は必ず自分で理解し、確認すること。 |
Point3 現地調査をする |
実は、ここが一番大事。不動産を買うということは、周りの環境も含めて買うのだ。と思うべし。 下記のポイントを自から確認しよう。 1、交通の便はどうか(電車、バスなど利便性を実際に乗車体験する。) 2、近隣でその物件のうわさなど聞き込む(ご近所の人柄様子もチェック) 3、嫌悪、危険、騒音、悪臭、暴力団などの施設が近くにないか。 4、日照時間(季節の影響等は、建築士又は、ご近所で聞こう。) *上記項目は、できれば休平日、昼夜間での違いまで確認したい |
Point4 契約条件、契約手続、支払条件、引渡時期を確認する |
口約束はいけない。必ず書面にして確認すること。 (悪意のない、勘違いということもあるから。) |
Point5 土地や建物のキズや設備の故障などの措置を確認する |
売り主と直接話をして、書面にすること。 (仲介業者の中には、これらを確認しないところも多くあるのが現状。) |
point6 売買代金以外に必要な諸経費の確認 |
思ったよりもかかるもの。司法書士または仲介業者に計算書を頼もう。 |